歯科の予約システムおすすめ3選|7製品を比較してLINE予約・リコール・レセコン連携で選ぶ

歯科の予約システムの選び方を、電話・LINE・Webの予約の入口を予約台帳と患者管理にまとめ、自動化する入口とつなぐ相手を先に決める流れで示した図解
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歯科の予約システムは、目的別に3つから選ぶのが近道です。LINE・Webの予約の入口と問い合わせ対応を自動化し、医療メディア経由の新しい患者も増やしたい医院はGENOVAの「メディカルドック予約」「CLINIC BOT」「NOMOCa AI chat」、各社の歯科レセコンと連携し、料金の見通しを立てて予約管理を始めたい医院はストランザの「Apotool & Box」、次の予約がない患者や定期検診の対象を拾い、患者管理と一体で予約を回したい医院はDentaLightの「ジニー」が候補です。

「診療中も予約の電話が鳴りやまず、受付が手を離せない。LINEやWebで予約を受けたいけれど、今のレセコンとつながるのか、どの予約システムを選べばいいのか分からない」

歯科医院の予約は、初診の予約に加えて、治療の継続の予約、定期検診のリコール、当日の変更やキャンセルが重なります。電話の対応に受付の手がとられる医院ほど、予約の入口をどう増やし、院内の予約台帳とどうつなぐかが経営の課題になります。

ここでは、歯科の予約システムの比較記事で取り上げられることの多い6製品と、予約の入口・問い合わせ対応を担うGENOVAのサービス(3つのサービスを1つの選択肢として数えます)の計7つを、各社の公式サイトの記載(2026年11月4日に確認)をもとに同じ項目で比べ、目的別のおすすめ3選、予約システムの種類の違い、選び方、費用と補助金の扱い、導入の進め方の順に整理します。

高梨 真奈美

編集長コメント

高梨 真奈美

予約システムの比較表を見ると、LINE予約やAI電話など、機能の数で選びたくなりますよね。ただ、私が最初に確かめていただきたいのは機能の多さより「今、予約や問い合わせがどの入口から、どの時間帯に入っているか」です。電話が多いのか、診療時間外の問い合わせが多いのか、リコールの連絡が追いついていないのかで、先に手を入れる場所が変わります。この記事では、製品の前に、自動化する入口とつなぐ相手を決める順番でお伝えします。

この記事のサマリー

  • 歯科の予約システムは、予約台帳を中心にWeb予約やリマインドを備える予約管理型、患者管理(CRM)と一体の型、カルテ・レセコンまで一体の型に分かれ、予約の入口や問い合わせ対応、新しい患者の流入を受け持つサービスと組み合わせて使えます
  • LINE・Webの予約の入口と問い合わせ対応を自動化し、医療メディア経由の新しい患者も増やしたい医院には、メディカルドック予約・CLINIC BOT・NOMOCa AI chatを提供し、歯科医院向けの「ジニー」と空き枠を連携しているGENOVAが向いています
  • 各社の歯科レセコンと連携し、料金の見通しを立てて予約管理を始めたい医院には、レセコンの対応表と料金を公開しているストランザの「Apotool & Box」が向いています
  • 次の予約がない患者や定期検診の対象を拾い、患者管理と一体で予約を回したい医院には、対象患者を自動でリストアップするDentaLightの「ジニー」が向いています
  • 選ぶときは、予約の入口、リマインドとリコール、レセコン・カルテとの連携、問い合わせ対応と新しい患者の流入、料金とサポートの5点を、自院のレセコン名と予約の件数を伝えて確かめます
  • デジタル化・AI導入補助金2026では、院内で予約を管理する機能が通常枠の業務プロセスに含まれ、補助の対象かは製品ごとの登録で決まります

歯科の予約システムおすすめ3選(目的別)

歯科の予約システムのおすすめは、目的別にGENOVAの「メディカルドック予約」「CLINIC BOT」「NOMOCa AI chat」、ストランザの「Apotool & Box」、DentaLightの「ジニー」の3つです。順位ではなく、予約の入口と問い合わせ対応をどこまで自動化したいか、レセコンとの連携と料金の見通しをどう重視するか、患者管理とリコールをどこまで強めたいかで、向く選択肢が変わります。

編集部では、各社の公式サイトで確かめられる事実だけを使い、予約の入口(Web・LINE・電話)、リマインドとリコール、レセコン・カルテとの連携、問い合わせ対応と新しい患者の流入、料金・契約とサポートの5つの観点で比べました。そのうえで、医院の状況ごとに合う3つを選んでいます。

LINE・Webの予約の入口と問い合わせ対応を自動化し、新しい患者も増やしたいなら

メディカルドック予約・CLINIC BOT・NOMOCa AI chat(GENOVA)

提供会社:株式会社GENOVA(東京証券取引所プライム市場、証券コード9341)。予約台帳そのものではなく、予約の入口、問い合わせ対応、新しい患者の流入を受け持つサービスの組み合わせです。医療情報メディア「メディカルドック」の予約システム「メディカルドック予約」は、歯科医院向けの患者管理システム「ジニー」と空き枠をリアルタイムに連動させ、メディカルドック経由の予約をジニーへ自動で連携しています(2026年6月22日発表)。LINE公式アカウントを使うCLINIC BOTにはセグメント配信・問診・チャット相談などの機能があり、活用事例には歯科医院が掲載されています。NOMOCa AI chatは自院のよくある質問やWebサイトの情報をもとに24時間自動で回答し、LINEやWeb上での仮予約にも対応します。

こんな歯科医院に向く:問い合わせへの回答に受付の手がとられている/LINEやWebの予約の入口を増やしたい/医療メディアからの新しい患者の流入を増やしたい/ジニーを使っている、または会計の自動化も同じ会社で進めたい

CLINIC BOT(GENOVA公式)→

各社の歯科レセコンと連携し、料金の見通しを立てて予約管理を始めたいなら

Apotool & Box(ストランザ)

提供会社:株式会社ストランザ。歯科専用のクラウド型予約システムで、Web予約は24時間365日受け付けます。レセコンとの連携は対応表を公開しており、モリタ、ノーザ、デンタルシステムズ、オプテック、ケーオーデンタルなど各社の製品名が並びます。料金も公開しており、システム本体は月額18,000円(税別)、初期費用はアカウント発行費150,000円とレセコン連携設定費150,000円(いずれも税別)の例が示されています。LINE予約やAI電話予約受付「電話がらくだ」はオプションで足せます。公式サイトでは、契約医院は3,885医院(2026年10月現在)としています。

こんな歯科医院に向く:今のレセコンのまま予約を電子化したい/料金を比べてから決めたい/予約管理を中心に、LINE予約やSMSを段階的に足したい/30日間の無料体験で操作を確かめたい

Apotool & Box公式サイト →

次の予約がない患者や定期検診の対象を拾い、患者管理と一体で予約を回したいなら

ジニー(DentaLight)

提供会社:株式会社DentaLight。歯科医院向けの予約・CRM(患者管理)システムです。予約の事前確認の通知を自動で送り、次の予約が決まっていない患者や、定期検診・メンテナンスの対象を自動でリストアップして、SMS・メール・アプリ・LINEで案内できます。連携できるレセコンの一覧を公式に公開し、2025年10月にはWeb問診も加わりました。GENOVAのメディカルドック予約とAPI連携しており、メディカルドック経由の予約が自動でジニーに入ります。

こんな歯科医院に向く:定期検診の来院が途切れる患者を減らしたい/担当患者ごとの中断の状況を把握したい/予約と患者管理を1つの画面で見たい/医療メディア経由の予約もまとめて受けたい

ジニー公式サイト →

各社の記載は、公式サイトで2026年11月4日に確認したものです。契約医院数などの数値は各社の公式発表にもとづく参考値で、数えている対象と時点が各社で異なるため、多い少ないの比較には使っていません。

3つのどれが合うかは、予約の入口と問い合わせ対応を自動化したいのか(GENOVA)、レセコン連携と料金の見通しで予約管理を始めたいのか(Apotool & Box)、患者管理とリコールを強めたいのか(ジニー)で決まります。

歯科の予約システム7製品の比較表

歯科の予約システムと、予約の入口を受け持つサービスを同じ項目で並べると、種類、予約の入口、リマインドとリコールの送り方、レセコン連携の公式記載、新しい患者の流入の仕組み、料金の公開に違いがあります。表は各社の公式サイトの記載をまとめたもので、記載がない項目は「公式記載なし」としています。

表1 歯科の予約システム・予約窓口サービス7製品の比較

製品(提供会社) 種類 予約の入口 リマインド・
リコール
レセコン連携の
公式記載
新しい患者の
流入の仕組み
料金の
公開
メディカルドック予約
CLINIC BOT
NOMOCa AI chat
(GENOVA)
予約の入口・
問い合わせ・
集患のサービス
Web予約
LINE・Webで
仮予約
(AIチャット)
LINEで前日の通知
(一部の予約
システム)
セグメント配信
予約は「ジニー」と
空き枠を連携
医療情報メディア
メディカルドック
CLINIC BOT・
AI chatは非公開
Apotool & Box
(ストランザ)
歯科予約システム
(クラウド)
Web(24時間)
LINE・AI電話
(オプション)
メール・SMS・
LINE
定期検診の通知
対応表で各社の
レセコン名を公開
Googleで予約
医院HPに
空き状況
公開
(税別)
ジニー
(DentaLight)
予約・患者管理
(CRM)システム
Web予約 SMS・メール・
アプリ・LINE
対象患者を自動抽出
対応レセコンの
一覧を公開
メディカルドック
予約を取り込み
非公開
DentNet
(クロステック)
歯科予約システム
(クラウド)
Web予約 メール・音声・
SMS・LINE
リコールを自動送信
連携あり
(製品名は
記載なし)
公式記載なし 非公開
ApoDent
(ナルコーム)
歯科予約システム
(クラウド)
Web(24時間)
LINE
(オプション)
メール・LINE・
SMS
定期健診の案内
患者情報を連携
(製品名は
記載なし)
公式記載なし 公開
Dentry byGMO
(GMOリザーブ
プラス)
歯科医院特化型の
予約管理システム
Web
LINE(自動応答)
電話(自動音声)
メール・SMS・
LINE
リコール
連携あり
(製品名は
記載なし)
Googleマップ
からの予約
非公開
(個別見積り)
Dentis
(メドレー)
カルテ・
レセコンと一体の
業務支援システム
Web(24時間)
患者アプリ
「melmo」
SMS・メール・
LINE
リコール対象を抽出
カルテ・
レセコンを内蔵
患者アプリ
「melmo」への掲載
公開
(税抜)

各社の公式サイトで2026年11月4日に確認した記載です。「公式記載なし」「製品名の記載なし」は、その製品の公式ページで記載を確認できなかった項目で、機能がないことを示すものではありません。メディカルドック予約の料金は、公式サイトで確認できませんでした。レセコンとの連携の可否は、どの製品でも自院のレセコン名を伝えて確かめる必要があります。比較記事で取り上げられることの多いEPARK歯科は公式サイトの多くのページを確認できず、デンタマッププラスは販売の条件について公式の記載がそろっていないため、今回の表には入れていません。

今のレセコンを替える予定がない医院では、レセコン連携の欄が最初の分かれ目です。対応するレセコンの名前を一覧で公開している製品なら、自院のレセコンが載っているかを先に確かめられます。レセコンごと入れ替える予定がある医院は、カルテ・レセコンと一体の製品も候補に入ります。予約台帳とは別に、予約の入口や問い合わせ対応、新しい患者の流入を受け持つサービスを組み合わせる選び方もあります。

比較表は機能の多さを競うものではなく、自院のレセコン、予約が入る入口、リコールの課題に合う製品を絞り込むための一覧です。

歯科の予約システムの種類と違い

歯科の予約システムは、予約台帳を中心にWeb予約とリマインドを備える予約管理型、患者管理(CRM)と一体の型、カルテ・レセコンまで一体の型の3つに分かれます。これとは別に、予約の入口、問い合わせへの回答、新しい患者の流入を受け持つサービスがあり、予約台帳と組み合わせて使います。

表2 予約システムと予約窓口サービスの種類

種類 受け持つ範囲 向く歯科医院
予約管理型 院内の予約台帳、Web予約、予約のリマインド、リコールの案内。レセコンとは患者情報などを連携して使う 今のレセコンを使い続けながら、紙や表計算の予約台帳を電子化したい医院
患者管理(CRM)一体型 予約に加えて、次の予約がない患者や中断している患者、定期検診の対象を把握し、案内を送る リコールの来院が途切れる患者を減らしたい医院。担当患者ごとに状況を見たい医院
カルテ・レセコン一体型 予約から問診、カルテ、レセプト請求までを1つのシステムで扱う 開業時やレセコンの入れ替え時に、システムを1つにまとめたい医院
予約の入口・問い合わせ対応・集患のサービス 医療メディアやポータルからの予約、LINE公式アカウントでの案内、AIチャットでの質問への回答など、予約台帳の手前を受け持つ 問い合わせへの回答や新しい患者の流入を増やしたい医院。予約台帳はすでにある、またはあわせて選ぶ医院

各社の公式サイトの説明をもとに編集部で整理しました。製品によっては複数の型にまたがります。

歯科医院の予約は、治療の継続と定期検診で同じ患者が繰り返し来院するため、予約を取る仕組みと同じくらい、次の予約につなげる仕組みが経営に効きます。初診の流入を増やしたいのか、リコールの来院を保ちたいのかで、重視する型が変わります。

予約システムは「予約台帳」「患者管理」「カルテ・レセコン」のどこまでを1つにまとめるかで選び、予約の入口や問い合わせ対応は別のサービスと組み合わせても構いません。

歯科の予約システムの選び方:確かめる5つの点

歯科の予約システムは、予約の入口、リマインドとリコール、レセコン・カルテとの連携、問い合わせ対応と新しい患者の流入、料金とサポートの5つを確かめて選びます。どの点も、自院のレセコン名と、1日の予約の件数、電話と窓口とWebの割合を伝えて、デモや無料体験の段階で確かめるのが確実です。

1. 予約の入口(Web・LINE・電話)

Web予約を24時間受け付けるか、LINE公式アカウントから予約できるか、電話を自動応答で受けられるかは、製品で差があります。LINEについては、LINEの中で予約まで完結する製品と、予約の通知や案内をLINEで送る製品があり、同じ「LINE連携」でも中身が違います。新しい入口を足すときは、今の電話や窓口の入口をどう残すかもあわせて決めます。

2. リマインドとリコール

予約の前日の通知と、定期検診のリコールの案内を、メール・SMS・LINE・自動音声のどれで送れるかを確かめます。SMSは送信数に応じて料金がかかる製品があり、たとえばApotool & BoxのSMSの送信料は文字数に応じて1通15円〜60円(70文字までは15円)です。次の予約が決まっていない患者を自動で拾えるかも、リコールの来院を保つうえで差が出る点です。

3. レセコン・カルテとの連携

予約システムとレセコンの連携は、患者情報を受け取るだけのものから、予約情報や患者の状態まで連携するものまで幅があります。対応するレセコンの名前を公開している製品もあれば、連携ありとだけ書いている製品もあります。連携に使うパソコンの条件にも注意が要り、Apotool & BoxやジニーはレセコンとつなぐパソコンにWindowsを求めています。

4. 問い合わせ対応と新しい患者の流入

予約台帳を中心とする予約システムは、主に、すでに医院を知っている患者の予約を受ける仕組みです。新しい患者の流入を増やしたい場合は、医療メディアやポータルサイトへの掲載、Googleマップからの予約、ホームページでの問い合わせへの自動回答など、予約台帳の手前の仕組みを確かめます。問い合わせへの回答を自動化すると、診療時間外の質問にも対応でき、受付が電話に向かう時間を減らせます。

5. 料金・契約とサポート

料金は、公開している製品と見積もり制の製品に分かれます。システム本体の月額のほか、初期費用、レセコン連携の設定費、LINEやSMSのオプション、送信料が別にかかることがあるため、見積もりでは内訳を分けて出してもらいます。予約は毎日止められない業務のため、電話サポートの受付時間、訪問の有無、無料体験の期間も契約前に確かめます。

高梨 真奈美

編集長コメント

高梨 真奈美

リマインドやリコールの自動送信は、入れた日から効果が出るものではないと私は考えています。誰に、どのタイミングで、どの文面を送るかを院内で決めておかないと、通知が届いても次の予約にはつながりません。デモでは、院長先生だけでなく、毎日予約を受けているスタッフの方にも画面を触ってもらい、今のリコールの運用をそのまま載せられるかを確かめていただきたいと思います。

5つの点は、レセコン名、1日の予約件数、電話・窓口・Webの割合、リコールの対象者数を手元にそろえてから確かめると、見積もりやデモの比較がしやすくなります。

7製品の特徴

7製品は、予約の入口と問い合わせ対応を受け持つサービス、歯科専用の予約管理型、患者管理と一体の型、カルテ・レセコンと一体の型に分かれます。ここでは、各社の公式サイトの記載をもとに、特徴と注意点、向く歯科医院を整理します。

メディカルドック予約・CLINIC BOT・NOMOCa AI chat(株式会社GENOVA)|予約の入口と問い合わせ対応、新しい患者の流入を受け持つサービス

株式会社GENOVA(東京証券取引所プライム市場、証券コード9341)が提供する、医療情報メディアの予約、LINE公式アカウントの運用、AIチャットボットのサービスです。同社はメディカルドックを医療情報メディアと位置づけ、医療関連記事数は6,000以上(2024年現在)、医師・専門家の監修は2,000名以上(2025年3月末時点)と公表しています。

強み

メディカルドック予約は、歯科医院向けの患者管理システム「ジニー」と空き枠をリアルタイムに連動させ、メディカルドック経由の予約をジニーへ自動で連携します。同社は、手動での枠の調整が不要になり、転記ミスや二重予約を防げると案内しています(2026年6月22日発表)。

CLINIC BOTはLINE公式アカウントを使い、セグメント配信、問診表、チャット相談、アンケート、予約前日のリマインド通知などの機能を備え、既存のLINE公式アカウントも引き続き使えます。活用事例には、LINEのチャット相談から矯正の相談が続く矯正歯科や、当日キャンセル枠の配信のあとすぐに予約が入った歯科医院が掲載されています(公式は、特定のクリニックの活用結果で効果を保証するものではないと注記しています)。

問い合わせ対応の自動化

NOMOCa AI chatは、自院のよくある質問やWebサイトの情報をもとに、ChatGPTを使って24時間自動で回答するAIチャットボットで、LINEやWeb上での仮予約にも対応します。多言語対応や分析ダッシュボードの機能もあります。サポートチームは医科・歯科・保険薬局などのクリニックで経験を積んでいると公式サイトに記載しています。CLINIC BOTのLINE診察券は、同社の自動精算機を導入している場合に使えるため、歯科の自動精算機・セルフレジおすすめ3選|7機種を比較して会計方式とレセコン連携で選ぶで紹介したNOMOCaシリーズとあわせて、LINEと会計の窓口を同じ会社でそろえられます。予約システムと精算機を連携させる範囲は、公式サイトで確認できなかったため、導入前に確かめます。

弱み・注意点

予約台帳そのものではないため、院内の予約管理には別の予約システムが要ります。メディカルドック予約との連携を公式に確認できた歯科のシステムはジニーで、メディカルドック予約の料金と歯科医院の掲載の条件は公式サイトで確認できませんでした。CLINIC BOTの予約前日のリマインド通知は一部の予約システムとの連携に限られ、料金はCLINIC BOT・NOMOCa AI chatとも公開されていないため、見積もりが必要です。NOMOCa AI chatの歯科専用の機能は公式サイトで確認できなかったため、自院の診療内容に合わせた回答の設定をデモで確かめます。

こんな歯科医院に向く

問い合わせへの回答に受付の手がとられている/LINEやWebの予約の入口を増やしたい/医療メディアからの新しい患者の流入を増やしたい/ジニーを使っている、または会計の自動化も同じ会社で進めたい

CLINIC BOT(GENOVA公式)→ NOMOCa AI chat(GENOVA公式)→

Apotool & Box(株式会社ストランザ)|レセコンの対応表と料金を公開している歯科予約システム

株式会社ストランザが提供する、歯科専用のクラウド型予約システムです。予約管理を基本に、診察券アプリ、Web問診、LINE連携、AI電話予約受付、キャッシュレス決済などをオプションで足していく形です。公式サイトでは、契約医院は3,885医院(2026年10月現在)としています。

強み

Web予約は24時間365日受け付け、Googleで予約にも対応しています。レセコンとの連携は対応表を公開しており、モリタ、ノーザ、デンタルシステムズ、オプテック、ケーオーデンタル、ジーシーアイコミュニケーションズ、ミック、アキラックスなど各社の製品名が載っています。LINE連携(2025年6月12日リリース)では患者がLINEから直接予約でき、AI電話予約受付「電話がらくだ」は24時間365日、予約の変更やキャンセルに自動で対応します。料金はシステム本体が月額18,000円(税別)、LINE連携は月額25,000円(税別)などと公開しており、30日間の無料体験もあります。

弱み・注意点

初期費用はアカウント発行費150,000円とレセコン連携設定費150,000円(いずれも税別)の例が示されており、オプションを足すほど月額も増えます。電話がらくだの料金は、プランのページでは月額50,000円(税別)から、トップページでは要相談と表記が分かれています。サブカルテはありますが電子カルテ本体ではないため、レセコンは別に必要です。

こんな歯科医院に向く

今のレセコンのまま予約を電子化したい/料金を比べてから決めたい/LINE予約やAI電話を段階的に足したい

Apotool & Box公式サイト →

ジニー(株式会社DentaLight)|リコールの対象を拾う予約・患者管理システム

福岡市の株式会社DentaLightが提供する、歯科医院向けの予約・CRM(患者管理)システムです。患者向けには、予約と同期する診察券アプリがあります。

強み

予約の事前確認の通知を自動で送り、次の予約が決まっていない患者、定期検診・メンテナンスの対象を自動でリストアップします。案内はSMS・メール・アプリ・LINEで送れ、上位のプランでは担当患者のリストや中断のリスク別の状況も把握できます。連携できるレセコンの一覧を公開しており、アキラックス、ノーザ、ミック、デンタルシステムズ、ヨシダ、オプテック、ジーシー、ピクオスなどの製品名が並びます。2025年10月にはWeb問診が加わり、GENOVAのメディカルドック予約とのAPI連携で、メディカルドック経由の予約も自動で入ります。

弱み・注意点

料金は公開されておらず、資料請求やデモで確かめます。LINE連携は通知の送信の案内で、LINEの中で予約まで完結する方式の記載は確認できませんでした。レセコンとの連携にはWindowsのパソコンが必要で、macOSやタブレットでは他のシステムと連携できないと案内しています。

こんな歯科医院に向く

定期検診の来院が途切れる患者を減らしたい/担当患者ごとの状況を見たい/医療メディア経由の予約もまとめて受けたい

ジニー公式サイト →

DentNet(株式会社クロステック)|リコールの自動送信に強い歯科予約システム

株式会社クロステックが提供する、2003年にリリースされたクラウド型の歯科予約システムです。公式サイトでは、歯科予約システムに特化して20年超の実績があるとしています。

強み

予約のお知らせやリコールのお知らせを、予約情報にもとづいてメール・音声・SMS・LINEで自動送信し、手段は患者ごとに選べます。2か月後、3か月後などの定期健診のお知らせの自動送信や、中断患者の理由別の把握、キャンセル待ちの設定にも対応します。院内の予約ルールをWeb予約にもそのまま当てはめられ、Web予約のあとに問診票を自動で案内する仕組みもあります。

弱み・注意点

料金は公開されておらず、レセコンとの連携は記載があるものの、対応する製品名は公式サイトで確認できませんでした。LINEは通知の手段として記載されており、LINEで予約を受ける方式の記載は確認できませんでした。

こんな歯科医院に向く

リコールの案内を患者ごとに合う手段で自動化したい/院内の予約ルールをWeb予約にも反映したい

DentNet公式サイト →

ApoDent(株式会社ナルコーム)|料金を公開しているクラウド型の歯科予約システム

株式会社ナルコームが提供する、クラウド型の歯科予約システムです。LINEサービス、SMS、電話CTI、電話予約代行サービスなどをオプションで足せます。

強み

料金を公開しており、初期費用59,800円・月額8,000円(月額は2023年9月1日に改定)、LINEサービスは初期費用39,800円・月額5,000円です。LINEサービスのページでは、ApoDentとLINEサービスをあわせた料金を初期費用99,600円・月額13,000円(税別)と示しています。Web初診・再初診の予約を休診日でも24時間受け付け、予約のリマインドはメール・LINE・SMSで送れます。LINEサービスでは、リマインド、来院受付、次回の予約日の確認、LINEでの診察券、家族の予約の管理などに対応し、30日間の無料体験もあります。

弱み・注意点

レセコンとは患者情報を連携できると記載していますが、対応する製品名と、Web問診の記載は公式サイトで確認できませんでした。連携にはレセコンのメーカー側で別に費用がかかる場合があると案内しています。

こんな歯科医院に向く

固定費を抑えて予約を電子化したい/LINEでの予約と診察券をあわせて始めたい

ApoDent公式サイト →

Dentry byGMO(GMOリザーブプラス株式会社)|LINEと電話の自動応答で予約を受ける歯科予約システム

GMOインターネットグループのGMOリザーブプラス株式会社が提供する、歯科医院特化型の予約管理システムです。

強み

Web予約に加え、医院のLINE公式アカウントの中で自動応答による予約を受けられ、初回の登録後はIDやパスワードなしで予約できると案内しています。電話は自動音声のガイダンス(IVR)で予約を受けられます。予約前のリマインドとリコールはメール・SMS・LINEで送れ、Web問診や、Googleマップからの予約の導線もあります。

弱み・注意点

料金は運用に合わせた個別見積もりで、公開されていません。レセコンとの連携は機能として記載がありますが、対応する製品名は公式サイトで確認できませんでした。

こんな歯科医院に向く

LINEと電話の両方で予約を自動で受けたい/Googleマップからの予約の導線を整えたい

Dentry公式サイト →

Dentis(株式会社メドレー)|予約からカルテ・レセコンまで一体の歯科業務支援システム

株式会社メドレーが提供する、クラウド型の歯科業務支援システムです。予約の受付管理に、Web問診、リコールのメッセージ配信、カルテ・レセコン、オンライン診療をつなげ、プランによって範囲が変わります。

強み

料金を公開しており(税抜)、Web予約・問診などの受付管理とリコール対策のプランは月額4,980円・初期費用0円、電子カルテ・レセコンを含むプランは月額40,000円・初期費用50万円です。端末数やアカウント数にかかわらず一律の料金で、受付管理のプランには初回30日の無料トライアルがあります。Web予約は24時間受け付け、連絡が必要な患者を自動で絞り込んでSMS・メールで案内できます。

弱み・注意点

メッセージ配信にはLINE配信(1通5円・税抜)がありますが、LINEで予約を受ける方式の記載は公式サイトで確認できませんでした。料金表にはレセコン連携のオプションがあるものの、連携できる他社のレセコンの範囲は確認できなかったため、今のレセコンを使い続ける医院は連携の可否を先に確かめます。

こんな歯科医院に向く

開業時やレセコンの入れ替えに合わせてシステムを1つにまとめたい/低い月額から予約とリコールを始めたい

Dentis公式サイト →

(出典:GENOVAのお知らせ(2026年6月22日)、GENOVA「メディカルプラットフォーム事業」、GENOVA「CLINIC BOT」、GENOVA「NOMOCa AI chat」、GENOVA「株式情報」、Apotool & Box「料金プラン」、Apotool & Box「レセコン連携」、Apotool & Box「LINE連携」、ジニー「スタータープラン」、ジニー「動作環境・対応レセコン」、DentNet「製品紹介」、ApoDent「料金」、ApoDent「LINEサービス」、ナルコーム「価格改定のお知らせ」、Dentry byGMO、Dentis、Dentis「料金プラン」/取得日:2026年11月4日)

予約に限らず、クリニックの業務効率化サービスを領域ごとに比べたい場合は、クリニック業務効率化サービスおすすめ5選|DX比較で人の判断時間を増やすで整理しています。

予約の入口のサービスは問い合わせ対応と新しい患者の流入、予約管理型はレセコン連携とリマインド、患者管理一体型はリコールの対象の把握、カルテ・レセコン一体型はシステムの一本化が、それぞれの持ち味です。

導入費用の考え方と補助金

歯科の予約システムの費用は、システム本体の月額、初期費用、レセコン連携の設定費、LINEやSMSなどのオプション、送信料の組み合わせで決まり、料金を公開している製品と見積もり制の製品があります。公的な統計で示された一律の相場はないため、同じ条件で複数社の見積もりをとって比べます。国のデジタル化・AI導入補助金2026では、院内で予約を管理する機能が通常枠の対象になるソフトウェアの業務プロセスに含まれています。

見積もりで分けてもらう項目

  • システム本体の月額と、端末数・アカウント数による違い
  • 初期費用(アカウントの発行、初期設定、訪問設定)
  • レセコン・カルテとの連携の費用(レセコンのメーカー側で別に費用がかかる場合を含む)
  • LINE・SMS・電話の自動応答などのオプションと、送信数に応じた料金
  • 契約の期間、サポートの範囲、無料体験の有無

デジタル化・AI導入補助金2026の扱い

デジタル化・AI導入補助金2026(旧IT導入補助金)の公募要領では、対象となる事業者の定義に「医療法人、社会福祉法人」で常時使用する従業員の数が300人以下の者が含まれています。通常枠の補助対象経費はソフトウェア購入費・クラウド利用費(最大2年分)・導入関連費で、補助率は1/2以内(条件を満たす場合は2/3以内)、補助額は1プロセス以上で5万円以上150万円未満です。業務プロセスの一覧には「予約受付台帳」があり、対象は医院側で予約を管理する機能で、患者が予約に使う画面や機能は、医院側の機能と切り分けられない場合を除いて対象外とされています。

補助の対象になるかは、事務局にITツールとして登録された製品かどうかで決まります。比較した7製品の中で、公式サイトでデジタル化・AI導入補助金2026の対象であると記載していたのは、Apotool & Box(2026年4月3日の公式コラム。すでに契約している医院がオプションを追加する場合は対象外)でした(2026年11月4日確認)。ほかの製品は、見積もりの段階で各社に確かめます。交付決定の前に契約・発注・支払いをした費用は補助の対象外になるため、申請の時期と導入の時期を合わせて計画します。

確認できた直近の締切は7次締切分の2026年12月1日(火)17時で、交付決定日は2027年1月19日(予定)です。補助率・補助額・締切は公募回によって変わるため、申請前に事務局の公式サイトで最新の公募要領を確かめてください。(出典:デジタル化・AI導入補助金2026 公募要領(通常枠)、通常枠、事業スケジュール(中小企業デジタル化・AI導入支援事業事務局)、Apotool & Box「デジタル化・AI導入補助金2026」/取得日:2026年11月4日)

費用は本体・初期費用・連携・オプション・送信料に分けて見積もりをとり、補助金は製品が対象に登録されているかと、交付決定より前に契約しないことを先に確かめます。

導入の進め方:高梨メソッドで見る順番

予約システムの導入は、予約と問い合わせがどの入口からどれだけ入っているかを数えてから、自動化する入口と院内の台帳を決め、導入後に電話の件数やリコールからの来院の変化を測る順番で進めます。製品を先に決めると、レセコンとの連携やリコールの運用が合わず、導入後に組み直すことになりがちです。

高梨メソッドより(第1-5原則 リピート率設計まで一気通貫で組む)

拙著『医療機関サステナブル経営の20年マップ』で詳述したように、リピート率は、予約システム・接遇・診療体験で大きく動きます。新しい患者を集める施策と、次の来院につなげる動線を分けずに、1つの設計として組み立てることが、集患の投資を回収する条件です。予約システムは、新しい患者の入口であると同時に、次の予約とリコールをつなぐ仕組みとして選びます。

  1. 予約の流れを数える:電話・窓口・Web・LINEのどこから、どの時間帯に、何件の予約と問い合わせが入るか、無断キャンセルと中断がどれだけあるかを並べる
  2. 自動化する入口と残す入口を決める:Web・LINE・電話の自動応答のどれを足し、電話や窓口のどこを残すかを決める
  3. 院内の台帳とつなぐ相手を決める:今のレセコンを使い続けるか、カルテ・レセコンごと入れ替えるかを決め、対応表に自院のレセコンがあるかを確かめる
  4. 候補を2〜3社に絞ってデモと無料体験を試す:予約を受けるスタッフも操作し、今のリコールの運用を載せられるかを確かめる
  5. 導入後に効果を測る:予約の電話の件数、診療時間外の予約の割合、無断キャンセル、リコールからの来院を導入前と比べる

投資の判断では、高梨メソッドの第3-5原則「ROI 3年以内の投資のみ実行する」を目安にします。減らせる電話対応の時間と、リコールからの来院の変化を、見積もりの総額と比べて判断します。リコールの来院が患者1人あたりの生涯の売上にどう効くかはクリニックの患者LTVとは|計算式と運用方法を売上設計の中核指標として解説で、受付・電話の業務改善全体の進め方はクリニックの業務効率化の進め方|受付・電話・会計の業務改善と効果の測り方で扱っています。

高梨 真奈美

編集長コメント

高梨 真奈美

予約の自動化は、電話の入口を閉じることではないと私は考えています。Webでの予約が得意な患者さんもいれば、電話で話して決めたい患者さんもいます。自動化で受付の方の時間が空いたら、その時間を、電話で相談したい患者さんや、来院が途切れた患者さんへの声かけに回していただきたいと思います。自動化と人の手のバランスを決めておくことが、予約システムを長く使いこなす近道です。

予約の流れを数える、入口を決める、台帳とつなぐ相手を決める、デモで試す、効果を測るの順に進め、投資は3年以内に回収できるかで判断します。

よくある質問

Q1. 歯科の予約システムはどれがおすすめですか?

歯科の予約システムは、目的別に選びます。LINE・Webの予約の入口と問い合わせ対応を自動化し、医療メディア経由の新しい患者も増やしたいならGENOVAのメディカルドック予約・CLINIC BOT・NOMOCa AI chat、各社の歯科レセコンと連携して料金の見通しを立てたいならストランザのApotool & Box、患者管理と一体でリコールを強めたいならDentaLightのジニーが候補です。

Q2. 歯科の予約システムでLINE予約はできますか?

歯科の予約システムのLINE対応は、LINEの中で予約まで完結する製品と、予約の通知や案内をLINEで送る製品に分かれます。たとえばApotool & BoxやDentry byGMOはLINEから予約できると案内し、GENOVAのNOMOCa AI chatはLINEやWeb上での仮予約に対応しています。どこまでLINEで完結するかを、デモで確かめます。

Q3. 今使っている歯科レセコンと予約システムは連携できますか?

比較した予約システム6製品は、いずれもレセコンとの連携か、カルテ・レセコンの機能の内蔵を公式に示していますが、連携の範囲と対応するレセコンは製品で異なります。Apotool & Boxやジニーは対応するレセコンの名前を公式に公開しており、連携に使うパソコンにWindowsを求めています。連携ありとだけ記載している製品もあるため、自院のレセコン名を伝えて確かめます。

Q4. 予約システムで定期検診のリコールは自動化できますか?

定期検診のリコールの案内は、比較した予約システム6製品は、いずれもメール・SMS・LINEなどで案内を送る機能を公式に示しています。DentaLightのジニーは次の予約が決まっていない患者や定期検診の対象を自動でリストアップし、DentNetは予約情報にもとづいてリコールのお知らせを自動送信します。SMSは送信数に応じた料金がかかる製品があります。

Q5. 歯科の予約システムの料金は公開されていますか?

歯科の予約システムの料金は、公開している製品と見積もり制の製品に分かれます。公開している製品では、Apotool & Boxがシステム本体の月額18,000円(税別)、ApoDentが初期費用59,800円・月額8,000円、Dentisが受付管理のプランで月額4,980円(税抜)などと示しています(2026年11月4日確認)。初期費用やオプション、送信料も含めて見積もりで比べます。

Q6. 歯科の予約システムの導入に補助金は使えますか?

デジタル化・AI導入補助金2026では、院内で予約を管理する機能が通常枠の対象になるソフトウェアの業務プロセスに含まれ、補助率は1/2以内(条件により2/3以内)です。患者が予約に使う画面は、切り分けられない場合を除いて対象外です。医療法人は常時使用する従業員300人以下が対象事業者に含まれ、対象になるかは製品ごとのITツールの登録で決まり、交付決定前の契約は対象外です。

まとめ

歯科の予約システムは、目的別に選ぶと、LINE・Webの予約の入口と問い合わせ対応を自動化し、医療メディア経由の新しい患者も増やしたい医院はGENOVAのメディカルドック予約・CLINIC BOT・NOMOCa AI chat、各社の歯科レセコンと連携し、料金の見通しを立てて予約管理を始めたい医院はストランザのApotool & Box、次の予約がない患者や定期検診の対象を拾い、患者管理と一体で予約を回したい医院はDentaLightのジニーが候補になります。

選ぶときは、製品より先に、予約と問い合わせがどの入口から入っているかを数え、自動化する入口と院内の台帳とつなぐ相手を決めます。そのうえで、リマインドとリコール、レセコン・カルテとの連携、問い合わせ対応と新しい患者の流入、料金とサポートの5点を、自院のレセコン名と予約の件数を伝えて確かめます。予約の入口とリコールを1つの設計としてつなぐことが、20年続く医院の集患設計につながります。

高梨 真奈美

高梨 真奈美(たかなし まなみ)

クリニック経営サポートLab編集長/医療機関経営アドバイザー

早稲田大学商学部卒業。医療経営支援20年超、クリニック支援300件以上の実務経験。「公認医療機関サステナブル経営アドバイザー」(働き方改革協会SDGS推進本部認定)として、クリニックを「20年続ける」経営戦略を発信中。著書『医療機関サステナブル経営の20年マップ 〜クリニックを20年続ける高梨メソッド〜』(Amazon Kindle)。

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